top of page

ABOUT US

モザイクって何?

紀元前3000年から続く伝統工芸で、様々な色の石、大理石、ガラスを割ってピースを寄せ合わせて絵や模様をつくり上げる装飾美術の技法です。このピースをイタリア語でテッセラと言います。ガラステッセラはズマルトと呼ばれ、ヴェネツィアの職人によってビザンティン時代から変わらない方法で今もつくられています。

 モザイクアートは、西欧では、公共の施設、教会、家の装飾、看板など、様々な場所で広く使われています。モザイクアートで日々の暮らしが幸せな気分になります。

橋本有大(トモヒロ)

1972年、京都に生まれる。京都市立銅駝美術工芸高等学校彫刻科卒後、伯母に連れられ、初めての海外でトルコに渡る。(本当はイタリアに行きたかった。)イスタンブルで伯母に置いてけぼりにされる。伯母ひとりで帰国。約2年の滞在で、モザイクに興味を持つ。日本帰国。

1996年、渡イタリア。フィレンツェにて、モザイク作家、アンジェラ・チェーリ氏のモザイク教室に通うが趣味の域から出られず焦りだす。

1998年、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州立スピリンベルゴ市、モザイク学校に入学する。そこで、現在の妻と出逢う。3年間、生まれて初めて真面目に勉強して2001年、ちゃんと卒業する。現地の工房などで、ほんの少しだけ経験を積む。

2001年、帰国。愛知県、旧鳳来町に工房を開く。制作活動を始める。

2006年、結婚する。

2010年、再びイタリアに渡る。トリエステにて小さな工房を開く。夫婦で制作活動を始める。教会などの施設のモザイクから小さいモザイクまで沢山制作する。

2017年、「子供達にちゃんとした教育を。」と思い、帰国を決める。同年4月、愛知県設楽町の古民家にて、工房+店舗を始める。

橋本エレナ

1978年、イタリア、トリエステに生まれる。トリエステの音楽学院でフルートを専攻する。学校は卒業するが、やはり、小さい時からの夢だった物つくり、アートの道に進むために1998年、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州立スピリンベルゴ市、モザイク学校に入学する。2001年、同校卒業後、ドイツ、ミュンヘンにあるフランツ・マイヤーモザイク工房にて働く。ニューヨーク、シカゴ、ボストンなどのモザイク制作などに携わる。楽しい4年間のドイツ生活の後、イタリアに帰国する。ヴェネツィア大学に1年間だけ通う。日本語を勉強する。

2006年、結婚と同時に日本に移住する。制作活動を始める。

2010年、イタリア・トリエステに戻り、モザイク制作を開始する。

2017年、家族で日本に移住する。愛知県設楽町の古民家で生活しながら制作活動開始。同年4月、手作り雑貨、モザイク作品などを取り扱う店、Kamomilla

(カモミッラ)を始める。

夢はビッグアーティストになる事。フルートが得意。ドイツ語の読み書き、会話ができる。英語、フランス語の会話もできる。手作りピザが得意。静かな設楽町での生活は気に入っている。ホームシックには無縁である。

bottom of page